2017年8月16日
あなたは
いつもそこに
いてくれる
片時も離れず
いてくれる
あるときには
床に
あるときには
壁に
あるいはその
両方に
いつも
どんなときも
無言でいてくれる
ただ
寄り添うように
大袈裟でも
なんでもなく
私が息を引き取り
焼かれてしまう
その時まで
よろしくね
光が強ければ
君も色濃く
力強くなることを
知っているから
陽の当たる場所で
一緒に生きていこう
いつか
死がふたりを別つ
その時まで
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